白熱!海上段ボール船レース 沼津・戸田港まつりで5年ぶり復活
沼津市戸田地区最大の祭り「戸田港まつり」(同実行委主催)が22日、戸田中央桟橋前で開かれた。新型コロナウイルス禍前のプログラムに戻し、「海上ダンボールレース」などのイベントが5年ぶりに復活した。
レースは子どもの部に5組、一般の部に6組が出場。段ボールで手作りした船に2人一組で乗り込み、耐久時間を競った。子どもの部は、ともに戸田小中一貫校6年の大野依央さんと長島光希さんでつくる「かにや幸徳丸チーム」が優勝した。長島さんは「ぶっつけ本番で挑戦した。声を合わせて頑張ったら意外と速く進んだ」と喜びを語った。
このほか、地元住民による太鼓やダンスなどのステージや、船上餅まきなども5年ぶりに開催。納涼船の運航や海上花火大会もあり、多くの来場者でにぎわった。
(東部総局・菊地真生)