高校生同士、バスケで姉妹市交流 磐田と米マウンテンビュー
磐田国際姉妹都市協会は22日、磐田市在住の高校生と、同市と姉妹都市提携を結ぶ米カリフォルニア州マウンテンビュー(MV)市の高校生との交流会をアミューズ豊田(磐田市上新屋)で開いた。両市の高校生計12人は、バスケットボールを通じて一緒に汗を流した。
バスケットボール男子Bリーグ1部(B1)三遠ネオフェニックスの元選手鹿毛誠一郎アンバサダーらが講師を務め、両市の高校生に基礎的技術や競技の楽しさを伝えた。磐田市と米MV市の高校生で2人一組をつくり、パスを回したり、シュート本数を競い合ったりして盛り上がった。
1976年に姉妹都市提携を結んだ両市は、高校生を交互に派遣し、ホームステイなどを通じて国際感覚を養ってきた。磐田市の高校生が2019年に訪米後、新型コロナ禍の影響で対面の交流事業の中止となり、4年ぶりに再開した。24日には、両市の高校生が磐田市役所を表敬訪問する。