実験や工作で科学楽しむ 焼津でフェス4年ぶり 親子連れにぎわう

 焼津市田尻のディスカバリーパーク焼津天文科学館は23日、科学のお祭り「サイエンスフェスティバル」を4年ぶりに開催した。来場者は館内全階に設けられた実験工作や体験のブースで、天文や科学の知識を楽しみながら学んだ。

雲ができるメカニズムについての実験に挑戦する参加者
雲ができるメカニズムについての実験に挑戦する参加者
大型望遠鏡で昼間の星を眺める参加者=焼津市田尻のディスカバリーパーク焼津天文科学館
大型望遠鏡で昼間の星を眺める参加者=焼津市田尻のディスカバリーパーク焼津天文科学館
雲ができるメカニズムについての実験に挑戦する参加者
大型望遠鏡で昼間の星を眺める参加者=焼津市田尻のディスカバリーパーク焼津天文科学館

 日本気象予報士会静岡支部は「お天気おもしろ実験室」を出展。来場者は、予報士たちと一緒に、身近なものを使って雲ができるメカニズムについて学んだり、風速計をうちわで仰いで台風の風を起こしたり、カメラの前で気象予報士気分を味わったりして、楽しんだ。
 最上階の天文台にある大型望遠鏡で昼間の星を眺めるコーナー、ストローと輪ゴムを使ってジタバタした動きをするおもちゃの工作コーナー、「ヘラクレスヘラクレス」と呼ばれるカブトムシと一緒に写真撮影するコーナーなどが設けられ、大勢の親子連れでにぎわった。
 (焼津支局・福田雄一)

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