天竜の四季 踊り、奏でる 市民40人本番へ稽古 8月、地元団体コンサート

 浜松市天竜区を拠点に置く任意団体「天竜四季の森」は8月26日、同区二俣町の天竜壬生ホールでコンサート「舞踊と音楽で彩る天竜の四季 翠色(すいしょく)の光の物語」(静岡新聞社・静岡放送後援)を開く。生演奏とダンスのパフォーマンスで天竜の四季の美しさを表現する。

天竜の四季をテーマにした振り付けを練習する出演者=浜松市中区
天竜の四季をテーマにした振り付けを練習する出演者=浜松市中区

 コンサートは東京や神奈川を拠点とする任意団体「SPUTNIK(スプートニク)」が協力した。演奏は「天竜四季の森音楽団」、ダンスの演出と振り付けは国内外で活躍する舞踊家の吉崎裕哉さんと土田貴好さんが担当する。浜松市内の小学生から大人を中心に約40人が出演する。
 本番に向けて、出演者らは市内でダンスの練習に汗を流し、吉崎さんは体の動きを自然の一部に例えるなどして助言した。吉崎さんは「天竜をテーマにしたパフォーマンスを地元の天竜で披露したかった。気軽に足を運んでもらいたい」と話した。
 公演は2回で開演時間は午前11時半と午後2時。前売り券は一般2千円、小学生以下は千円。同ホールやアクトシティチケットセンターのほか、天竜四季の森の公式サイトで購入できる。問い合わせは天竜四季の森事務局<電080(8915)1570>へ。
 (水窪支局・大沢諒)

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