しずおかランニングパトロール 登録ランナー 軽快に汗 第4期交流会

 ランニングをしながら地域の安全を見守る防犯プロジェクト「しずおかランニングパトロール(SRP)」の第4期登録ランナー交流会が29日、静岡市駿河区で開かれた。

7グループに分かれランニングを行った参加者=静岡市駿河区(写真の一部を加工しています)
7グループに分かれランニングを行った参加者=静岡市駿河区(写真の一部を加工しています)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で4年ぶりの開催。静岡県内の登録ランナー約60人が「SRP」と書かれたTシャツを着て参加した。開会式、準備運動に続き、7グループに分かれ約5キロのコースを1時間走った。水分補給など熱中症対策に留意し、歩行者に声をかけながら軽快に汗を流した。
 完走後は、同区登呂のレストラン「テンボー」に移動し、飲食を楽しんだ。普段は県内各地区で活動するランナー同士が、防犯状況の情報交換やSRPに関するクイズなども行い懇親を深めた。
 初めて交流会に参加した協賛企業「マルハン」の山根一元さん(42)は「これだけの人数で走る光景は圧巻。今後も積極的に参加し、活動の輪を広げたい」と話した。
 (社会部・薬袋貴信)

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