米女子大生とサッカー 小学生、練習した英語発揮 磐田で交流事業
サッカーを通じて異文化理解を深めようと、磐田第一JFSSと磐田キリスト教会は31日、米カリフォルニア州のバイオラ大女子サッカーチームを招いたクリニックを磐田市中泉の磐田西小グラウンドで開いた。
参加した磐田第一JFSSの小学1~6年約35人は、米国の学生とともにドリブルやパス、シュートなどの基礎練習に挑戦した。児童らは、練習してきた英語で自己紹介をするなど、積極的にコミュニケーションを取りながら練習に汗を流した。ミニゲームではゴールが決まると、ハイタッチで喜びを分かち合った。
豊田東小6年の中面辰哉くん(11)は「海外の人に接する機会がないので、好きなサッカーを通じて海外の人と話すことができてよかった」と笑顔をみせた。
同大女子チームは定期的に来日し、日本の学生らと交流試合を行っていたが、新型コロナ禍の影響で2020年以降、中止が続いていた。