行動制限明け、富士山に登山者続々 9合目「万年雪山荘」に臨時支局、取材拠点開設

 静岡新聞社は1日、富士山臨時支局を富士宮口9合目に開設した。記者とカメラマン計4人が3日まで常駐し、世界文化遺産登録10周年を迎え、新型コロナウイルス禍の行動制限が明けた今夏の霊峰の様子を発信する。

赤い山肌を見せる夏の富士山。山頂付近はうっすらと雪に覆われた=1日午前(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
赤い山肌を見せる夏の富士山。山頂付近はうっすらと雪に覆われた=1日午前(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
臨時支局員の取材を受ける万年雪山荘の渡辺和将社長(手前右)=1日午後、富士山富士宮口9合目(写真部・二神亨)
臨時支局員の取材を受ける万年雪山荘の渡辺和将社長(手前右)=1日午後、富士山富士宮口9合目(写真部・二神亨)
雲の上に姿を見せる富士山=1日午前、富士市(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
雲の上に姿を見せる富士山=1日午前、富士市(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
赤い山肌を見せる夏の富士山。山頂付近はうっすらと雪に覆われた。右下は臨時支局を開設した万年雪山荘=1日午前(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
赤い山肌を見せる夏の富士山。山頂付近はうっすらと雪に覆われた。右下は臨時支局を開設した万年雪山荘=1日午前(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
赤い山肌を見せる夏の富士山。手前左は臨時支局を開設した万年雪山荘=1日午前(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
赤い山肌を見せる夏の富士山。手前左は臨時支局を開設した万年雪山荘=1日午前(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
うっすらと雪に覆われた富士山の剣が峰。登頂を果たした登山者らの姿が見えた=1日午前(本社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
うっすらと雪に覆われた富士山の剣が峰。登頂を果たした登山者らの姿が見えた=1日午前(本社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
うっすらと雪に覆われた富士山の富士宮口山頂付近。登頂を果たした登山者の姿が見えた=1日午前(本社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
うっすらと雪に覆われた富士山の富士宮口山頂付近。登頂を果たした登山者の姿が見えた=1日午前(本社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
赤い山肌を見せる夏の富士山。山頂付近はうっすらと雪に覆われた=1日午前(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
臨時支局員の取材を受ける万年雪山荘の渡辺和将社長(手前右)=1日午後、富士山富士宮口9合目(写真部・二神亨)
雲の上に姿を見せる富士山=1日午前、富士市(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
赤い山肌を見せる夏の富士山。山頂付近はうっすらと雪に覆われた。右下は臨時支局を開設した万年雪山荘=1日午前(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
赤い山肌を見せる夏の富士山。手前左は臨時支局を開設した万年雪山荘=1日午前(静岡新聞社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
うっすらと雪に覆われた富士山の剣が峰。登頂を果たした登山者らの姿が見えた=1日午前(本社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)
うっすらと雪に覆われた富士山の富士宮口山頂付近。登頂を果たした登山者の姿が見えた=1日午前(本社ヘリ「ジェリコ1号」から、写真部・久保田竜平)

 拠点となる万年雪山荘は標高3460メートルに位置し、江戸時代から登山者を迎えてきたとされる。山小屋北側に見られる万年雪が名前の由来。臨時支局員は5合目から登り、6時間ほどで到着した。同日夕の到着と同時に大雨が降り始め、山小屋には登山者が続々と雨宿りに駆け込んできた。
 行動制限が解除されて初めての登山シーズンとなり、万年雪山荘の予約は大半が埋まっている。特に外国人が例年より多いという。渡辺和将社長は「宿泊予約が埋まっているので急な受け入れは難しい。計画的な登山を」と呼びかける。

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