ヤマハ野球部 県庁訪問 都市対抗準V報告 「声援 選手の力に」
7月に開催された第94回都市対抗野球大会で33年ぶりの決勝進出を果たしたヤマハ野球部(浜松市)が2日、県庁を訪れ、川勝平太知事に準優勝を報告した。
杉山俊道部長と室田信正監督、川辺健司主将が、準優勝旗や表彰状を手に「たくさんの声援で背中を押してもらい、選手の力になった」と感謝を伝えた。川勝知事は「堂々とした勝ちっぷりだった。本当によくやってくれた」とたたえ、同部が出場を決めている今秋の日本選手権に向けてもエールを送った。
報告後、取材に応じた川辺主将は「決勝で何が足りなかったのか突き詰める。県を代表してアマチュア野球を引っ張っていけるよう精進したい」と力強く話した。
(社会部・大村花)