火を使わないEVキャンプ 掛川・ならここの里でイベント
電気自動車(EV)を活用して「火を使わないキャンプ」を楽しむ催しが6日、掛川市居尻のならここの里キャンプ場で始まった。全国各地から集まった約30人が、EVの電気による調理やゲームを体験した。7日まで。
参加者はオートキャンプサイトに集合。自分や仲間のEVから電源をとり、ホットプレートや電子レンジ、コーヒーメーカーなどを作動させて温かい食事をとった。車のトランク部分に置いたゲーム用パソコンを前に、野外でのeスポーツも楽しんだ。衛星通信システムを使用すれば、オンラインでeスポーツも楽しめるという。
現代自動車のEV「IONIQ5(アイオニックファイブ)」などに乗る愛好者グループが主催。屋内とほぼ同じように電気を使って楽しむ、新しい形式のキャンプを提案した。