国1で死亡事故連続 沼津署など、深夜中心に対策強化

 沼津署などは、7月に沼津市の国道1号で交通死亡事故が連続発生したことを受け、深夜時間帯を中心に事故防止対策に力を入れている。

深夜に交通指導取り締まりをする署員ら=沼津市岡宮の国道1号
深夜に交通指導取り締まりをする署員ら=沼津市岡宮の国道1号

 同市岡宮の共栄町交差点では7月下旬に、速度や信号などルールが守られているかを確認する交通指導取り締まりを実施した。別の日の深夜には、可搬式速度違反自動取締装置を使った速度取り締まりを同市原で行った。8月以降も定期的に取り締まりを継続する。
 同市の国道1号では7月中旬の1週間で、2件の交通死亡事故が発生した。道幅が広く、同署の斎藤幸治交通官は「深夜は信号無視や法定速度の大幅超過が多い。大事故につながるリスクも大きい」と話した。

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