富士スピードウェイで交通安全呼びかけ 静岡県警、学生ら参加

 静岡県警は6日、自動車レース「スーパーGT」の会場となった小山町の富士スピードウェイで交通安全啓発活動を展開した。県警ワンデー仕事体験に応募した大学生と社会人の計4人も参加し、交通事故防止に向けた広報に汗を流した。

ピット内のブースに展示されたパトカーなど=小山町の富士スピードウェイ
ピット内のブースに展示されたパトカーなど=小山町の富士スピードウェイ

 ピット内にブースを設け、白バイやパトカーを展示した。来場者は白バイにまたがって写真を撮ったり、パトカーの運転席に乗り込んでハンドルを握ったりして楽しんだ。交通警察業務の紹介や反射運動の早さを測定する機器を用いた安全教育なども実施した。
 仕事体験に参加した静岡産業大3年の岡本息吹さん(20)は、白バイ隊員に憧れているという。「啓発活動を体験し、自分も多くの人に交通安全の大切さを伝えられる存在になりたいと改めて思った」と話した。

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