富士宮市民 総出の祭典「宮おどり」 雨なんの!! 1200人踊る

 富士宮市民総出で夏を盛り上げる舞踊の祭典「第32回宮おどり」が6日夜、同市の富士山本宮浅間大社を中心とする市街地で開催された。1200人の踊り手が、雨天を吹き飛ばす勢いで熱い踊りを披露した。

目抜き通りを踊りながら進む参加者=富士宮市内
目抜き通りを踊りながら進む参加者=富士宮市内
熱のこもった総踊りを楽しむ市民ら=富士宮市宮町
熱のこもった総踊りを楽しむ市民ら=富士宮市宮町
目抜き通りを踊りながら進む参加者=富士宮市内
熱のこもった総踊りを楽しむ市民ら=富士宮市宮町

 市内31団体の参加者は浴衣や法被などさまざまな格好で、「宮おどり」や「新富士宮音頭」、「芝川おどり」を繰り広げた。浅間大社前交差点に設けられた櫓(やぐら)を中心に目抜き通り東西約700メートルの区間で回り、「ハイッハイッ」というかけ声を市街地に響かせた。
 ハイライトは参加者一同が大社に向かって踊り歩く総踊り。踊りの輪に観客も巻き込み、最高潮の熱気で夏の風物詩を締めくくった。
 (富士宮支局・国本啓志郎)

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