けん玉の楽しさ体感 浜松・浦川で教室 児童が基本の技挑戦

 浜松市天竜区佐久間町の浦川ふれあいセンターは7日、けん玉教室を開いた。浦川小の児童と浦川放課後子供教室の指導員計9人が参加し、けん玉の楽しさを体験した。

鈴木さん(左端)にけん玉の技を教わる児童=浜松市天竜区佐久間町の浦川ふれあいセンター
鈴木さん(左端)にけん玉の技を教わる児童=浜松市天竜区佐久間町の浦川ふれあいセンター

 日本けん玉協会2級指導員の鈴木俊満さん(43)=同市浜北区=が講師を務めた。参加者は大皿や小皿、中皿など基本の技に挑戦したほか、けん玉を並べて倒すドミノや角のようにして頭に乗せる技「カブトムシ」などさまざまな遊び方で楽しんだ。参加者の技が決まると鈴木さんは拍手を送っていた。
 講座の最後に、参加者は日本けん玉協会の検定を受けた。5~10級の技にそれぞれ挑み、全員合格した。8級に合格した山崎陽己君(8)は「玉が皿に乗るとうれしい。初めて成功できた技があって楽しかった」と話した。
 けん玉教室は、夏休み子ども講座の一環として実施した。21日は静岡大の学生が講師を務める科学工作教室を実施する。
 (水窪支局・大沢諒)

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