イチジク出荷前に規格確認 JA遠州中央 磐田で目ぞろえ会

 JA遠州中央いちじく部会はこのほど、本格出荷を前にイチジク目ぞろえ会を磐田市加茂のJA園芸流通センターで開いた。部会員ら約20人が参加し、出荷規格を丁寧に確認した。

イチジクを手に取りながら出荷規格を確認する参加者=磐田市加茂のJA園芸流通センター
イチジクを手に取りながら出荷規格を確認する参加者=磐田市加茂のJA園芸流通センター

 参加者は、イチジクを手に取りながら品質や階級の見極め方、パックへの詰め方などを確認した。目ぞろえ会に先立ち、同部会の立花毅部会長は「待ちに待ったシーズン。この場で出荷規格をすり合わせ、品質の良いものを出荷したい」とあいさつした。
 同部会では2023年度、部会員37人が磐田、袋井、森町の約4.6ヘクタールでイチジクを栽培している。8月中旬から出荷量が増え、11月末ごろまで続く見込み。

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