MTBで凸凹コース挑戦 伊豆と神奈川・平塚 友好都市10周年催し 児童ら4年ぶりに交流

 今年で友好都市提携10周年を迎えた伊豆市と神奈川県平塚市は8日、両市の小学校高学年児童による交流イベントを伊豆市の日本サイクルスポーツセンターで開いた。東京五輪・パラリンピックも開催された同センターで自転車競技を体験した。

自転車競技を体験する児童=伊豆市の日本サイクルスポーツセンター
自転車競技を体験する児童=伊豆市の日本サイクルスポーツセンター

 伊豆市から16人、平塚市から17人が参加し、自転車展示・試乗施設を展開するメリダジャパン(神奈川県)の社員からブレーキのかけ方や安定性が高まる立ち乗りの仕方を学んだ。「MTBコース」では凸凹のこぶが続くコースに挑戦したり、白線上を一本橋に見立てて走ったりした。平塚市の園田騎海君(11)は「普段マウンテンバイクなどは体験できないので楽しかった」と話した。
 交流イベントはコロナ禍で4年ぶりの実施。児童らは同センター内のアトラクションや木製バンクのある伊豆ベロドロームも見学した。
 (大仁支局・小西龍也)

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