夏場の献血 協力を 葵区、静岡駿府LC啓発

 静岡駿府ライオンズクラブ(森下健二会長)は6日、夏場に医療現場で輸血用血液が不足しがちになることから、献血への協力を呼びかける啓発活動を静岡市葵区の葵スクエアで行った。会員や県赤十字血液センターの職員ら計約30人が街頭に立った。

献血への定期的な協力を呼びかけた啓発活動=静岡市葵区の葵スクエア
献血への定期的な協力を呼びかけた啓発活動=静岡市葵区の葵スクエア

 気温が高い日が続いたり、台風の接近が増えたりすると、献血への協力者が少なくなる傾向が見られるといい、同クラブは毎年夏に啓発活動を行っている。会員の村本勝弘さん(76)は「血液を必要とする人のため、一人でも多くの人に献血してもらえれば」と話した。

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