車いすツインバスケ 磐田で大会 静岡バリアーズら4チーム熱戦
第19回磐田市長杯車いすツインバスケットボール大会(NPO法人磐田市スポーツ協会主催、静岡新聞社・静岡放送後援)が12日、同市上新屋のアミューズ豊田で開かれた。静岡県勢の静岡バリアーズをはじめ東海、関東の4チームが出場し、熱戦を繰り広げた。
車いすツインバスケは、上肢にも障害がある人も一緒にプレーできるよう、通常のゴール(高さ3・05メートル)に加え、1・2メートルのゴールをフリースローサークルの真ん中に設置。障害の程度によって狙うゴールが変わる。
大会では、10代から60代までの男女がプレーし、鋭いターンを見せたり、車いす同士が激しくぶつかり合ったりするなど、迫力のある試合を展開した。市内の幼児~中学生でつくるチアリーディングチーム「クローバーズ」がハーフタイムショーを披露し、大会の盛り上げに一役買った。
試合の合間には、来場者が車いすに乗ってシュートしたり、スラローム走行したりする体験会も行われた。