⚽Ｊ３アスルクラロ沼津 相模原に快勝 後半巻き返し３－０ ３位に浮上
Ｊ３リーグ第２２節最終日は１３日、各地で４試合が行われ、沼津は３－０で相模原に快勝し、同３６で３位に浮上した。愛媛は３－２で鳥取を振り切り、勝ち点４３として首位をキープした。鹿児島は長野に１－２で競り負けた。
②愛鷹（沼津１勝１分け）▽観衆１８５５人
沼 津 １０勝６分け６敗（３６） ３（０―０ ３―０）０ 相模原 ３勝８分け１１敗（１７）
▽得点者【沼】安在（２）ブラウン（６）持井（６）
後半に３得点 ブラウンノア 攻守の核
沼津は序盤に先制しながら逆転負けを喫した前節から一転、後半に３得点を挙げて相模原に快勝した。３試合連続で得点を決めたＭＦ持井は「練習でやってきたことが実った。もっとパフォーマンスを高めていきたい」と意気込んだ。
前半はシュートチャンスをつくるもののネットを揺らせずにいた沼津。後半に入ると、一気に流れを引き寄せた。後半５分、ＤＦ安在のヘディングで先制し、同１３分にはＦＷ森のコーナーキックからＦＷブラウンノアが頭ではじいたボールがゴールに突き刺さった。同２４分には、ブラウンノアのクロスが持井の頭に当たり、ゴールに吸い込まれた。
前節では出場停止となったものの、今節はチームを引っ張ったブラウンノアは「前半は風の影響もあったが、後半は起点を作るようなプレーを増やした。自分の良さを十分に発揮できた」と振り返った。中山監督は「ブラウンノアが攻守の核になってくれた。辛抱強く戦うことができたが、今後の試合でも続けられるかが勝負」と引き締める。ホームでは５連勝。アウェーでの次節も勝利を収め、上位２チームに食らいつきたい。
（東部総局・日比野都麦）
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