大物ニジマス取ったど! 富士宮 原川でつかみ取り 白糸の里が交歓会

 静岡県のふじのくに美しく品格のある邑に登録されている富士宮市の「白糸の里」は14日、「鱒(ます)釣り交歓会」を同市原の原川で開いた。親子らが大きなニジマスを捕まえ、歓声を上げた。

大きなニジマスを捕まえて喜ぶ参加者=富士宮市原の原川
大きなニジマスを捕まえて喜ぶ参加者=富士宮市原の原川

 白糸小近くの原川一区画に白糸の里会員がニジマス約500匹を放流した。参加者が前半は釣り糸を垂らし、後半は川に入ってつかみ取りを試みた。つかみ取りではタモで水面をたたくなどしてニジマスを追い込み、30センチを超える大物を狙った。
 祖父母と弟と参加した静岡市清水区の清水高部東小6年、渡辺陽斗君(12)は「たくさん捕まえられた。みんなで塩焼きにして食べたい」と喜んだ。
 同交歓会はお盆に合わせ、帰省してきた家族と地域住民の交流機会創出を目的に4年ぶりに開かれた。

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