水難救助「期待に応える」 静岡市消防局の7隊員 全国大会へ 市長に意気込み

 全国の消防隊員が救助技術を競う「第51回全国消防救助技術大会」に出場する静岡市消防局の隊員7人が21日、市役所静岡庁舎で難波喬司市長に意気込みを語った。

難波静岡市長(右)に全国大会出場を報告する市消防局の水難救助隊員=市役所静岡庁舎
難波静岡市長(右)に全国大会出場を報告する市消防局の水難救助隊員=市役所静岡庁舎


 水難救助に関する「水上の部」のうち、3人一組で出場する種目「溺者救助」と4人一組の「水中検索救助」の各1チームが、県大会と関東大会を勝ち抜き、札幌市で25日に開かれる全国大会への出場を決めた。
 隊員を代表して「溺者救助」チームのリーダー斉藤傑消防士長(36)=日本平消防署=が「市民の期待に応えられるよう訓練成果を発揮する」と抱負を述べた。難波市長は「良い成績を持ち帰ってほしい」と激励した。
 「溺者救助」は斉藤消防士長のほか、望月辰哉(34)、清水麻衣子(26)=ともに同署=両消防士長が、「水中検索救助」には佐野元太(33)=同署=、福井拓哉(29)=駿河署=、柚木洋祐(29)=日本平署=、木村拓斗(29)=駿河署=の各消防士長が出場する。
 (政治部・尾原崇也)

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