陶器に絵付け 自由にデザイン 浜松・佐久間町で住民がハンドクラフト体験 

 浜松市天竜区佐久間町の山香ふれあいセンターは25日、陶器に絵付けをして楽しむポーセラーツの体験教室を開いた。地元住民9人が参加し、自由にデザインできるハンドクラフトを楽しんだ。

ポーセラーツの作り方を教える鈴木さん(左)=浜松市天竜区佐久間町の山香ふれあいセンター
ポーセラーツの作り方を教える鈴木さん(左)=浜松市天竜区佐久間町の山香ふれあいセンター

 ポーセラーツはシールとして使える転写紙を陶器に貼ってデザインする。転写紙の組み合わせは自由で、一点ものの陶器を作ることができる。
 同市在住で教室を展開する鈴木栄里子さん(41)が作り方を紹介した。参加者は花や動物などさまざまな絵柄が入った転写紙を選び、湯飲みと小皿に転写紙をきれいに貼り付けて喜んだ。その後専用の釜で焼き、約1週間後に仕上がるという。
 同市天竜区佐久間町の伴りつ子さん(87)は「楽しくて若返った気分。湯飲みと皿は大切に使いたい」と話した。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞