味覚の仕組み、実験で体感 農林環境専門職大准教授が講座 静岡・駿河区

 静岡県立農林環境専門職大(磐田市)の丹羽康夫准教授による味覚をテーマにしたワークショップが26日、静岡市駿河区の静岡科学館る・く・るで開かれた。

味覚をテーマに行われたワークショップ=静岡市駿河区の静岡科学館る・く・る
味覚をテーマに行われたワークショップ=静岡市駿河区の静岡科学館る・く・る

 約30分の講座を4回開催。参加者の年代に合わせて、味覚の仕組みを体感する実験や、丹波准教授の研究内容、専門職大についての説明も行った。目を閉じて鼻をつまんだ状態であめをなめ、味を当てる実験に、子どもたちがうれしそうに挑戦した。
 祖母宅に訪れて立ち寄ったという千葉県我孫子市の小学5年塩畑遥香さん(11)は「専門職大学という学校の存在も初めて知った。食べるときには今日知ったことを思い出すと思う」と笑顔で話した。

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