大雨発生時の行動を確認 児童、園児ら参加 浜松市天竜区佐久間町

 浜松市天竜区佐久間町の佐久間小と佐久間幼稚園は6日、合同避難訓練を実施した。約30人が参加し、大雨発生時から避難までの行動を確認した。

高台へ移動する児童と教職員=浜松市天竜区佐久間町
高台へ移動する児童と教職員=浜松市天竜区佐久間町

 訓練は大雨の影響で天竜川が氾濫し、川沿いにある校舎の3階部分まで浸水する想定で取り組んだ。
 雨が降る中、教職員と児童らは校舎から約500メートル離れた高台に歩いて移動した。児童全員の到着を確認した後、校舎へ戻った。袴田稔校長は「大雨で校舎が浸水する可能性があるので、水害が起こる前にしっかり避難の準備をすることが大事」と児童へ呼びかけた。
 同小と同園は大雨を想定した訓練を毎年実施している。

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