40キロ超ジャンボカボチャ収穫 「みんなに見てほしい」 浜松・花川小
浜松市中区の花川小の3、4年生13人が11日、同校の畑で栽培したジャンボカボチャの収穫を行った。40キロ超に育ったカボチャに満足げな表情を浮かべて作業に取り組んだ。
5月に種を植え、近所に住む園芸家天野和幸さん(83)の指導を受けながら児童が水やりを行うなど、大切に面倒を見てきた。7、8月の猛暑で生育が進みにくかったが、収穫した4株のうち1株は直径60センチ、重さ約40キロにまで成長した。
児童はカボチャを観察したり、たたいて感触を確かめたりしていた。今月中は校内に展示する予定。3年の清水亜錬君(9)は「こんなに大きくなるなんて。自分たちで育てたカボチャを学校のみんなに見てほしい」と笑顔を見せた。
(浜松総局・仲瀬駿介)