特産ブドウ「ピオーネ」の特徴学ぶ 伊豆の国・長岡南小3年生

 伊豆の国市の長岡南小3年生約60人は14日、ブドウの品種「ピオーネ」の発祥地として知られる同市小坂の果樹園「サン・ヴァンサンファーム」を訪れ、栽培方法や歴史を学んだ。

ブドウを見学する小学生=伊豆の国市のサン・ヴァンサンファーム(写真の一部を加工しています)
ブドウを見学する小学生=伊豆の国市のサン・ヴァンサンファーム(写真の一部を加工しています)

 地域の農業への理解を深める授業の一環。児童は果樹園を管理する加々見宏子さん(77)からピオーネが誕生した経緯や特徴を教わった。「収穫量はどれくらいか」「ピオーネという名前の由来は」「いつが食べ頃か」などの質問をして地域の特産品への関心を高めた。
 約2300平方メートルの果樹園でブドウを見学した。大宮宇楽[うた]さん(9)は「いろいろな発見ができて楽しかった」と声を弾ませた。
 (大仁支局・小西龍也)

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