バイク事故に注意を 秋の行楽期合わせ啓発 静岡・日本平山頂

 静岡南署と清水署、県警交通機動隊などは16日、静岡市清水区の日本平駐車場で、ツーリング客らにバイクの事故防止に向けた合同啓発を行った。秋の行楽シーズンが本格化する3連休初日に合わせて企画した。

ツーリング客らに安全運転を呼びかけた啓発活動=静岡市清水区の日本平駐車場
ツーリング客らに安全運転を呼びかけた啓発活動=静岡市清水区の日本平駐車場

 清水地区二輪車安全運転推進クラブやモータージャーナリストのKAZU中西さんも協力し、計11人が参加。速度超過が原因のバイク事故が多く見られるため、カーブの手前では速度を落とすよう声をかけながら、啓発品やチラシを配った。
 静岡県内では過去5年間、ドライブや観光目的でのバイク事故死傷者が9月から11月にかけて増加する傾向にある。静岡南署の鈴木英文交通課長は「エアバッグジャケットやプロテクターを装着し、運転技術を過信せず速度を控えて安全に運転してほしい」と呼びかけた。

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