拳法世界大会へ 目指せ上位 浜松で代表選手が結団式

 チュニジアで30日に開かれる世界拳法会連盟の「世界拳法選手権大会」に向けて、日本代表選手結団式がこのほど浜松市南区の可美公園総合センターで開かれた。同市を中心に全国の道場から選手21人が出場予定で、上位入賞を目指して気勢を上げた。

世界選手権の結団式に臨んだ代表選手たち=浜松市南区の可美公園総合センター
世界選手権の結団式に臨んだ代表選手たち=浜松市南区の可美公園総合センター

 乱取りの個人戦、国別団体戦、護身術、形の4競技が行われ、団体戦は静岡、愛知、沖縄の3チームが参加する。代表は各種大会の結果を参考に選抜され、浜松市内の道場所属選手が大半を占める。結団式では選抜選手選考委員会の花井和夫会長が選手団の山本敏雅団長に任命書を手渡した。
 世界選手権は過去3年、感染症拡大のためオンラインなどの開催形式が続き、会場に集まっての対戦は4年ぶりとなる。
 (浜松総局・宮坂武司)

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