「自転車ヘルメット 重要」 卓球・静岡ジェード選手が呼びかけ 静岡市葵区

 秋の全国交通安全運動初日の21日、静岡市葵区の市役所静岡庁舎前で出発式が開かれた。静岡中央署員や市職員のほか、卓球Tリーグ男子静岡ジェードの森薗政崇監督兼選手と同区内の本年度自転車マナーアップチャレンジモデル校の生徒ら計約40人が参加した。

森薗監督兼選手(右)からヘルメットを受け取る生徒=静岡市役所静岡庁舎前
森薗監督兼選手(右)からヘルメットを受け取る生徒=静岡市役所静岡庁舎前

 自転車乗車時のヘルメット着用を促進するため、森薗監督兼選手がモデル校の静岡、静岡商の両高の卓球部員計4人にヘルメットを手渡した。森薗監督兼選手は「悲惨な交通事故をなくすためにはヘルメットの着用が大切」と呼びかけた。部員を代表して静岡商2年の朝比奈凛空さん(16)が「模範になって市民にも着用を呼びかけたい」と抱負を語った。
 及川博行署長は「市内は自転車の利用者が県内でも多い。全県の先頭に立って事故を減らしたい」とあいさつした。
 (社会部・小沢佑太郎)

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