マスとアユつかみ取り挑戦 伊豆の国 地元おやじ会が企画

 伊豆の国市立長岡北小の保護者らでつくる「北江間おやじ会」と「江間おやじ会」は23日、地元の子どもたちを対象にしたマスとアユのつかみ取り大会を同市の江間いちご狩りセンターで開いた。

マスとアユのつかみ取りを体験する子どもたち=伊豆の国市の江間いちご狩りセンター
マスとアユのつかみ取りを体験する子どもたち=伊豆の国市の江間いちご狩りセンター

 昭和世代の保護者たちが子どもの頃に体験した自然と触れ合う楽しさを、現代の子どもたちにも伝えようと毎年開催している。参加した小中学生はマスとアユ約150匹が放たれた簡易プールに飛び込み、ずぶぬれになりながらつかみ取りを体験。取った魚は保護者らがさばいて塩焼きにした。
 運営には同市立長岡中の保護者で構成する「長中おや’Sの会」や地元消防団が協力し、焼きそばやチョコバナナも振る舞った。北江間おやじ会の土方剛会長(47)は「子どもたちには普段できないことを楽しんで体験してほしい」と話した。

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞