コスモス50万本の迷路! 掛川・松本さん 展望台も設置

 掛川市水垂に住む松本和生さん(71)が自宅近くのイペの森城山公園南側の畑にコスモスの巨大迷路をつくり、地域の子どもたちを楽しませている。見ごろは10月上旬ごろまで。誰でも自由に遊んだり写真を撮ったりできるよう開放している。

コスモスの迷路を楽しむ子どもたち=掛川市水垂
コスモスの迷路を楽しむ子どもたち=掛川市水垂

 1500平方メートルの遊休農地にコスモス約50万本を植えて、高さ約2メートルまで育てた。中央にはピンクや白のコスモス畑一面を見渡せる展望台を設置した。
 農地周辺は地域住民の散歩コースになっていて、花を見て楽しい気持ちになれるよう、7~8年前ごろから妻の清美さん(66)と一緒に栽培を始めたという。孫の提案で、6カ所に出入り口がある本格的な迷路を完成させた。
 和生さんは「季節の花を多くの人に楽しんでもらいたい」と話している。
 (掛川支局・山本萌絵佳)

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