熱戦!事務椅子使って耐久レース 静岡県内初開催 優勝チームは108周記録

 キャスター付きの椅子に座って走る耐久レース「いす―1(いすわん)グランプリ」が10月1日、静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山で開かれた。静岡県内では初めての開催。3人一組の34チームが出場した。市販の事務椅子を使って交代しながら、駐車場に特設した1周220メートルのコースを2時間で何周走れるか競う耐久レースに臨んだ。

熱戦が繰り広げられた「いす―1グランプリ」=静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山
熱戦が繰り広げられた「いす―1グランプリ」=静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山
熱戦が繰り広げられた「いす―1グランプリ」=静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山
熱戦が繰り広げられた「いす―1グランプリ」=静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山
熱戦が繰り広げられた「いす―1グランプリ」=静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山
熱戦が繰り広げられた「いす―1グランプリ」=静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山
熱戦が繰り広げられた「いす―1グランプリ」=静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山
熱戦が繰り広げられた「いす―1グランプリ」=静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山
熱戦が繰り広げられた「いす―1グランプリ」=静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山
熱戦が繰り広げられた「いす―1グランプリ」=静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山
熱戦が繰り広げられた「いす―1グランプリ」=静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山
熱戦が繰り広げられた「いす―1グランプリ」=静岡市駿河区のリバティーリゾート久能山

 厳しい残暑の中、静岡県内外から集まった10~50代の出場者は懸命に地面を蹴って椅子を前に進めた。椅子のタイヤが途中で壊れてしまい疲れ切った様子を見せながらも、多くの出場者が2時間を走り通し、達成感に満ちた表情で競技を終えた。優勝チームは108周の記録を残した。
 同市清水区出身でレーシングライダーの生形秀之実行委員長は「免許やサーキットがなくても気軽に楽しめるレース。スポーツで地元を盛り上げるため、毎年の恒例行事にしていきたい」と熱戦を見守った。
 会場では県産食材を使用した料理を販売するマルシェや、地元の歌手によるステージ発表も行われた。

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