訳あり洋菓子と「のっぽパン」 沼津で直売所オープン 当日製造や限定品も

 ご当地パン「のっぽパン」を製造販売するバンデロール(沼津市)は3日、同市西島町の西島工場敷地内に直売所をオープンした。工場でできた訳ありの洋菓子や、当日作ったのっぽパンなどを販売する。

訳ありの洋菓子や、のっぽパンを販売する工場直売所=沼津市西島町
訳ありの洋菓子や、のっぽパンを販売する工場直売所=沼津市西島町

 焼きむらがあったり、形が崩れたりしたチーズケーキやアップルパイ、マドレーヌなどを直営店販売価格より安く販売する。味は正規品と変わらない。これまでは廃棄していたが、食品ロスを減らそうと直売所開店を決めた。
 のっぽパンを作った日に購入できるのは同直売所だけ。定番6種類に加え、直売所限定の「しぞーかおでんのっぽ」、イベントのみで扱う限定品数種類を扱う。外商部の冨田正昭さん(51)は「のっぽパンの聖地、沼津の新名所にしたい」と話す。
 営業時間は午前11時から午後5時。月曜定休。毎月第1、第3日曜の工場直売市は引き続き開催する。

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