大林GM、川勝知事訪問 国体とVリーグに意気込み 女子バレー「ブレス浜松」

 浜松市を拠点にするバレーボールVリーグ女子2部ブレス浜松のゼネラルマネジャー(GM)を務める大林素子さんらが5日、静岡県庁に川勝平太知事を訪ね、7日に開幕が迫った鹿児島国体と28日に始まる今季Vリーグへの意気込みを語った。

国体とVリーグに向けて意気込みを語る大林素子GM=5日午後、県庁
国体とVリーグに向けて意気込みを語る大林素子GM=5日午後、県庁

 5月にGMに就任し、チームや選手の意識改革に取り組んでいるという大林さんは「浜松から世界へ羽ばたくチームをつくっていきたい」と述べ、来年新設される国内リーグ最高カテゴリー「SVリーグ」参入を目指して「選手を後押ししたい」と話した。国体については、昨年の大会で敗れた石川県代表との再戦に向けて健闘を誓った。
 静岡県のスポーツに関し、「これまで客観的に見てきたが、静岡県は選手を含めて宝がたくさんある。どんどん活用していってほしい」と提言し、県が推進するパラスポーツの振興に向けても意欲を示した。川勝知事は「大変心強く、大いに環境を変えていってほしい」と期待した。

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