会話の“フォークダンス” 富士二小、地域住民と楽しく交流

 富士市の富士二小は13日、地域住民と6年生の児童たちによる交流イベント「大人としゃべり場~トークフォークダンス」を開いた。計210人が対面する形で二重の輪を作って椅子に座り、フォークダンスのように相手を変えながら会話を楽しんだ。

交流会で対話する児童ら=富士市の富士二小
交流会で対話する児童ら=富士市の富士二小

 参加者たちは「好きな遊びは」「1億円の使い道」などのテーマで1分間語り合った。子どもたちは設問ごとに席を移動し、多くの住民と交流した。「恥ずかしかった思い出」を打ち明け合って笑ったり、大人から「富士市の好きなところ」を紹介したりもした。
 同校のコミュニティースクールによる初企画。担当者は「コミュニケーション能力を高めながら、新しい人間関係を築くきっかけにしてほしい」と話した。

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