焼津市でも3000人分の個人情報流出か NTT西日本子会社問題

 NTT西日本の子会社NTTビジネスソリューションズ(大阪市)の元派遣社員が顧客情報を不正流出させていた問題で、焼津市は19日、特定健康診査未受診の市民約3千人分の個人情報が含まれていたと発表した。現時点で不正利用の被害は確認されていないという。
 市によると、流出の可能性があるのは2015年12月から16年3月まで、特定健診の未受診者に対するコールセンター業務をNTTマーケティングアクト東海支店=現NTTマーケティングアクトProCX(プロクス)=に委託した約3千人分の氏名、住所、電話番号、生年月日の情報。クレジットカードや金融機関の口座といった情報は含まれていない。プロクス社側から市に報告があった。

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