「我こそはインフルエンサー」 “SNS映え”スキル習得 磐田でワークショップ

 磐田市は1日、市内の観光・歴史資源をSNSで発信する事業「我こそはインフルエンサー」の参加者を対象に、情報発信力の強化に向けたワークショップを竜洋海洋公園レストハウス「しおさい竜洋」(同市駒場)で開いた。受講した6人は効果的な投稿や“SNS映え”する写真の撮影方法などを習得した。

釣り人の姿や道具を撮影する参加者=磐田市駒場
釣り人の姿や道具を撮影する参加者=磐田市駒場
情報発信力向上を目的としたワークショップの参加者ら=磐田市駒場
情報発信力向上を目的としたワークショップの参加者ら=磐田市駒場
釣り人の姿や道具を撮影する参加者=磐田市駒場
情報発信力向上を目的としたワークショップの参加者ら=磐田市駒場

 約4.3万人のフォロワーを持つ浜松市の女性インスタグラマーが講師を務めた。「スマホは画面が小さいため、迫力がある写真が目に入りやすい」とし、撮影時のカメラの向きや構図、加工のこつを紹介。参加者はアドバイスを受けながら公園内を歩き、ヤシの木や青空などを撮影して市の魅力を伝えるためのスキルを身につけた。
 釣り人の姿や道具を撮影した磐田市の鈴木みゆきさん(49)は「写真が垂直になるように気をつけて撮影した。磐田の海でも釣りを楽しむことができることを市内外にアピールしたい」と意気込んだ。
 本年度の「我こそはインフルエンサー」は10~70代の市民ら30人が任命を受けた。「#磐田市」「#我こそはインフルエンサー」などのハッシュタグを付けて月1回以上、市内名所やグルメなどを投稿している。
 (磐田支局・崎山美穂)

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