「友と共に」にぎやかに 常葉大草薙キャンパスで大学祭 5日まで

 静岡市駿河区の常葉大静岡草薙キャンパスで4日、大学祭「心薙(こなぎ)祭」が始まった。同キャンパスや瀬名キャンパスの学生による研究発表や模擬店、ステージイベントなどが繰り広げられ、多くの来場者でにぎわった。5日まで。

屋外ステージ発表で踊りを披露する学生=静岡市駿河区の常葉大静岡草薙キャンパス
屋外ステージ発表で踊りを披露する学生=静岡市駿河区の常葉大静岡草薙キャンパス

 4年ぶりに入場制限がない形での開催となった。今年の共通テーマは「Tokoventure(トコベンチャー)ともに行こう、特別な日々に」。学生生活を送る「友」と「共」に大切な時間を過ごしてほしいとの思いを込めた。屋内外にステージが設けられ、学生がダンスや音楽を披露した。模擬店は約50団体、展示は約30団体が出展した。大学のオープンキャンパスも開催した。
 実行委員長の鈴木綾花さん(21)=教育学部3年=は「入学以来コロナで制限が多かったが、今年は元の心薙祭に戻れるよう全力で取り組んだ。たくさんの人に心から楽しんでほしい」と期待した。5日は午前9時~午後4時。

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