黒はんぺんでギネスに挑戦 オンラインで284人同時実食 焼津中央高生企画、120センチ巨大サイズも製作

 焼津中央高(焼津市小土)の生徒たちがこのほど、地元名物黒はんぺんを同時に食べる人数のギネス世界記録に挑戦した。企画に賛同した同校生徒や保護者らが主にオンラインで参加し正午に合わせて、黒はんぺんを実食した。

生徒たちが制作した巨大黒はんぺん=焼津市中港の焼津PORTERS
生徒たちが制作した巨大黒はんぺん=焼津市中港の焼津PORTERS
オンラインでつないで黒はんぺんの実食の記録に挑む参加者(写真の一部を加工しています)
オンラインでつないで黒はんぺんの実食の記録に挑む参加者(写真の一部を加工しています)
生徒たちが制作した巨大黒はんぺん=焼津市中港の焼津PORTERS
オンラインでつないで黒はんぺんの実食の記録に挑む参加者(写真の一部を加工しています)


 ギネス世界記録の新設部門「フィッシュケーキをオンラインで同時に食べた最多人数」に284人が挑んだ。100人の参加が認められれば、新記録達成になるという。
 参加者はあらかじめ配布された同市の食品製造「丸又」が製造した黒はんぺんの入った袋を正午に開封し、生徒の合図で一斉に食した。実食の様子は焼津PORTERS(同市中港)に設置された8台のモニターに映し出され、企画した生徒たちが見守った。
 また、同校生徒は丸又と協力で横120センチ、縦80センチ、重さ40キロの巨大黒はんぺんを製作した。焼津PORTERSで披露すると、詰めかけた来場客から驚きの声と大きな拍手が起こった。巨大黒はんぺんは切り分けられ、ギネス世界記録の実食に使われた。
 同高生徒が後日、実食の様子を記録した映像をギネス世界記録の事務局に送り、判定を待つ。
 (焼津支局・福田雄一)

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