沼津中央高創立100周年 生徒ら歌やダンスで祝う 市内で記念式典
沼津中央高(沼津市)は10日、創立100周年の記念式典を同市民文化センターで開いた。生徒や学校関係者ら約850人が節目を祝った。
同校は1924年に沼津精華女学校として開校。94年に校名を沼津中央高と改称し、男女共学となった。
鈴木照彦校長は「今後も建学の精神を守りつつ、時代とともに進化してさらなる飛躍を目指す」とあいさつした。秋鹿研一理事長は「グリーンアンモニアとSDGsの未来」と題し、二酸化炭素(CО2)を排出しない燃料として世界で注目されているグリーンアンモニアを紹介した。
卒業生でシンガー・ソングライターのフルヤトモヒロさんが登場。吹奏楽部や手芸部、軽音楽部とともに演奏やファッションを披露するコラボステージで、同校の新たな門出を盛り上げた。