⚾広島5位赤塚健利投手 故郷磐田に「1軍で躍動する姿見せたい」 市長にプロ入り報告

 プロ野球ドラフト会議で、広島から5位指名を受けた中京学院大の赤塚健利投手(22)=磐田市出身=が14日、市役所を訪れ、草地博昭市長らにプロ入りを報告した。赤塚投手は故郷への思いを胸に「1軍に上がって、磐田市民のみなさんに躍動する姿を見せたい」と抱負を語った。

草地磐田市長(手前)に抱負を語る赤塚投手=市役所
草地磐田市長(手前)に抱負を語る赤塚投手=市役所
草地磐田市長らにプロ入りを報告した赤塚投手(右から2番目)=市役所
草地磐田市長らにプロ入りを報告した赤塚投手(右から2番目)=市役所
サインを書く赤塚投手=磐田市役所
サインを書く赤塚投手=磐田市役所
草地磐田市長(手前)に抱負を語る赤塚投手=市役所
草地磐田市長らにプロ入りを報告した赤塚投手(右から2番目)=市役所
サインを書く赤塚投手=磐田市役所

 195センチの長身を生かした速球が持ち味。直球は最速153キロを誇る。指名を受けた時を「うれしくて過呼吸になりそうだった」と振り返り、「周囲から声をかけてもらったり、取材を受けたりして日に日に(指名された)実感が湧いてきた」と笑顔をみせた。
 小学1年で軟式野球を始めた。小学校時代は福田本町スポーツ少年団に所属し、中学校では、硬式野球の掛川リトルシニアでプレーした。中京学院大中京高(現中京高)に進学し、2019年夏の甲子園で4強入り。大学2年で大学日本代表候補にも選出された。
 広島のイメージについて「地元愛があり、磐田市と似ている。似たような環境でプレーできることをうれしく感じる」と話した。1軍でプレーすることを目標に掲げ「1年を通して戦い抜くための基礎体力を入団までに身につける。直球や変化球の精度など、プロのレベルには到達していないと思っているので、練習を一つ一つ積み上げていく」と意気込んだ。

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