プラモデル&ランナーアート展 不要な「枠」をツリーに 12月24日まで 静岡市葵区

 プラモデルを組み立てた後に残る枠(ランナー)を再利用して制作した作品や、県内のプラモデル愛好家による作品を紹介する「プラモデル&ランナーアート展」が12月24日まで、静岡市葵区の市文化・クリエイティブ産業振興センター(CCC)で開かれている。

プラモデルの「ランナー」を再利用して作ったツリーなどが並ぶ会場=静岡市葵区の市文化・クリエイティブ産業振興センター
プラモデルの「ランナー」を再利用して作ったツリーなどが並ぶ会場=静岡市葵区の市文化・クリエイティブ産業振興センター

 市が葵、駿河、清水の3区に設置した「ランナー回収ボックス」に寄せられたランナーを再利用して制作した高さ約1・4メートルのクリスマスツリーなど、さまざまなランナーアートが並ぶ。ツリーは、市内各地に設置されているオブジェ「プラモニュメント」のデザイン担当者、松尾憲宏さんが監修した。
 県内を中心に活動する「静岡キャラクターモデラーズ」による作品や、ミニ四駆の外見などを競う「コンクールデレガンス」で受賞のあるマシンなども展示されている。
 12月17日にはツリーに飾る星形オーナメントを作るワークショップも開く。参加無料で、先着30人まで。申し込みはCCCホームページ<https://www.c-c-c.or.jp>から受け付ける。
 (社会部・鈴木紫陽)

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