浜松・河輪小150周年祝う 天竜川風景や行事 全校参加し壁画に
浜松市南区の河輪小は25日、創立150周年を祝う式典を開いた。
全校児童213人と保護者、地域住民が節目を祝った。
太田賀子校長は「地域に愛され、児童が何事にも前向きに取り組む学校であり続けてきた。これからも日々を積み重ね、学校の歴史と自分の未来をつくっていきましょう」と呼びかけた。卒業生の音楽愛好家天野三枝子さんを迎えて校歌を合唱し、学年ごとに学習発表をした。
記念事業として、プールの外壁に幅約40メートルの壁画を制作した。恒例の林間学校の様子や天竜川の風景を題材に全校児童が原画を寄せ合い、地域住民の協力を得てペンキで塗装した。
同校は1873(明治6)年に芋瀬学校として開校し、1947年に河輪小と改称した。
(浜松総局・宮坂武司)