家康ビール第3弾、12月1日発売 茶つぼ屋敷の花酵母使用
徳川家康ゆかりの地の植物から採取した酵母を使ったクラフトビール「家康公クラフト」の新種が12月1日、発売される。大御所となった家康が駿府城で暮らしていた頃、新茶を保管して熟成させていた茶つぼ屋敷(静岡市葵区井川)のツツジから採取した花酵母を利用し、市内の3醸造所がそれぞれゴールデンエール、ポーター、セッションIPAに仕上げた。
開発したのは、静岡大の文理融合研究組織「発酵とサステナブルな地域社会研究所」(所長・大原志麻人文社会科学部教授)と、静岡市や静岡商工会議所などでつくる大河ドラマ「どうする家康」活用推進協議会。
静岡浅間神社境内の「家康公初恋の地しずおか ギフトショップ」、JR静岡駅構内の「駿府楽市」などで販売する。3本セットで2100円。