⚽アスルクラロ沼津ファン感謝デー 選手が歌や一発芸「試合と違う顔見れた」

 サッカーJ3アスルクラロ沼津は9日、ファン感謝デーを沼津市のプラサヴェルデで開いた。出し物やゲームを通し、サポーターと選手らが交流を深めた。

ゲームを通じて会場を盛り上げる選手ら=沼津市のプラサヴェルデ
ゲームを通じて会場を盛り上げる選手ら=沼津市のプラサヴェルデ

 中山雅史監督や選手らが入場すると、集まった約200人から歓声が起こった。選手に「今会いたい芸能人は?」といった質問を投げかけ、その答えをサポーターらが予想するゲームや、サイン入りボールをかけたじゃんけん大会を楽しんだ。選手による歌や一発芸の披露もあり、会場は笑いに包まれた。
 中山監督は「選手それぞれがチームのためにという思いで戦い、それを皆さんが支えてくれた」と今季の声援に感謝した。退団する藤崎智貴選手は「大きな愛情をもらって7年間プレーできた。また愛鷹で会えることを願う」と話した。
 チームがJFL時代からサポーターという同市の森島修自さん(48)と裕子さん(48)夫婦は「試合とは違う選手の顔が見られた」と喜んだ。

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