餅つきぺったん、力を合わせて 富士の放課後等デイサービスで児童

 障害のある子や不登校の児童などを支援する富士市の放課後等デイサービス「ソウゾウ」は26日、子どもを対象にした餅つき体験を同市増川町の妙蓮寺で開いた。

協力して餅をつく子ども=富士市増川町の妙蓮寺
協力して餅をつく子ども=富士市増川町の妙蓮寺

 地域の小学生ら約50人が参加した。児童は順番にきねを手にして「せーの」とかけ声を出しながら協力してもち米をついた。完成した餅はあんこやきな粉、大根おろしなどで味を付けてほおばった。企画した同施設の石橋大徳代表(36)は「困ったことがあったときに地域で助け合える関係づくりのきっかけになれば」と話した。

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