⚽元ジュビロ選手らと交流 小学生60人サッカー満喫 磐田市
ジュビロ磐田に在籍経験がある現役選手や元Jリーガーが指導する小学生向けのサッカー教室が28日、磐田市彦島の田原交流センターグラウンドで開かれた。静岡県西部の小学1~6年生約60人が選手らと触れ合いながら、サッカーを楽しんだ。
昨年末に続き2回目の開催。ジュビロ磐田ユース出身で、現在は指導者の森下俊さん(37)が「お世話になった磐田への恩返しに、子どもたちにサッカーの魅力を伝えたい」と元チームメートに参加を呼びかけ、桜内渚選手(34)や高橋祥平選手(32)ら4人が集まった。女子サッカーの静岡SSUボニータの大間由樹選手(28)も指導に加わった。
子どもたちはパスやシュートなどの基本動作を学んだり、リフティングしながら進んでミニゴールのバーにボールを当てたりする練習に取り組んだ。選手を交えての試合では、Jリーガーのクロスから児童がボレーシュートを決める場面もあった。
市立東部小5年の上野象童君(10)は「選手を間近に見られてうれしかった。教えてもらった通り、周りをよく見ることを意識してプレーしたい」と話した。