ヤマハ選手から野球学ぶ 浜松市中央区で教室 中学生48人が汗

 浜松市中央区の浜松球場で7日、ヤマハ野球部による中学生向けの野球教室が開かれた。市トップアスリート連携事業の一環。同市内の中学校の野球部やクラブチームの48人が、社会人野球の第一線で活躍する選手たちから基本動作や技術を学んだ。

ヤマハ野球部の選手の指導を受けて送球練習に取り組む参加生徒=浜松市中央区の浜松球場
ヤマハ野球部の選手の指導を受けて送球練習に取り組む参加生徒=浜松市中央区の浜松球場

 バッテリーの練習に特化し、各チームの投手と捕手が参加。グループごとに送球や投球、守備練習などに取り組んだ。送球練習では、ヤマハ野球部の選手が手本を示した上で、投げる方向に足を真っすぐ踏み出す、低い姿勢を意識するなどのアドバイスを送った。投球練習では、フォームを撮影しながら修正点を助言した。
 細江中の主将坂田憲信さん(14)は「レベルの高い選手から指導を受けられて勉強になった。教わったことをチームに持ち帰って全体のレベルアップにつなげたい」と話した。
 (浜松総局・仲瀬駿介)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞