災害ボランティア 受け入れ訓練 伊豆の国 センター運営に110人参加

 伊豆の国市社会福祉協議会はこのほど、同市の狩野川リバーサイドパークと韮山福祉・保健センターで、災害ボランティアセンター運営訓練を実施した。災害ボランティアコーディネーターや自主防災会役員、民生委員ら約110人が参加した。

玉木代表による災害対応の講座=伊豆の国市内
玉木代表による災害対応の講座=伊豆の国市内


 参加者は同パークで災害ボランティア受付方法を確認した。大型テントを設営して、受付窓口のレイアウトやボランティアへの対応なども把握した。
 同センターでは実際のボランティア活動についての講話に耳を傾けた。全国の被災地で応急復旧などの活動に携わる河津桜ボランティアセンターの玉木優吾代表が講師を務め、台風や豪雨災害で浸水した後の対応を説明した。床下がぬれたままだとカビが生えて健康被害を引き起こす恐れがあるとして、確認して問題があれば対応するよう注意を促した。
 (大仁支局・小西龍也)

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