水窪の山中、岩壁に連なり輝くつらら 浜松市天竜区

 浜松市天竜区水窪町の山中で、つららが連なってできる「氷の壁」が出現した。地元住民によると、氷点下5度前後の気温が数日続くと見られるという。

つららが連なってできた「氷の壁」=浜松市天竜区水窪町
つららが連なってできた「氷の壁」=浜松市天竜区水窪町

 氷の壁は、健脚祈願で知られる同町の足神神社につながる山道沿いの岩壁にできた。大小異なるつららが壁一帯に連なり、迫力ある自然の風景が広がる。太陽の光が岩壁に差し込むとつららが白く輝き、岩壁近くの川のせせらぎとともに神秘的な絶景を楽しめる。
 同神社の守屋治次宮司によると、氷の壁は例年、1月下旬~2月上旬にかけてできる。暖かい日が続くと見られない場合がある。
 (水窪支局・大沢諒)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞