五輪選手ら華麗な技披露 小中生 基本プレー磨く 清水町でホッケー教室

 清水町は28日、ホッケー競技の元日本代表選手らを招いた教室を町総合運動公園で開いた。ホッケースクールに通う小中学生約60人が参加し、国内屈指のレベルの選手から直接技術指導を受けた。

試合形式で華麗なスティックさばきを見せた田中選手(中央)=清水町総合運動公園
試合形式で華麗なスティックさばきを見せた田中選手(中央)=清水町総合運動公園
実演を交えて技術指導をする坪内選手=清水町総合運動公園
実演を交えて技術指導をする坪内選手=清水町総合運動公園
手本を見せる田中選手=清水町総合運動公園
手本を見せる田中選手=清水町総合運動公園
実演を交えて技術指導をする山水選手=清水町総合運動公園
実演を交えて技術指導をする山水選手=清水町総合運動公園
試合形式で華麗なスティックさばきを見せた田中選手(中央)=清水町総合運動公園
実演を交えて技術指導をする坪内選手=清水町総合運動公園
手本を見せる田中選手=清水町総合運動公園
実演を交えて技術指導をする山水選手=清水町総合運動公園

 オリンピックホッケー女子日本代表の田中花歩、元日本代表の坪内萌花、ホッケー男子元日本代表の山水翼瑳の3選手が講師を務めた。実演を交えながらドリブルやパス、シュートといった基本プレーを指導。相手をかわす際に使う「ターニング」や、空中に浮いたボールをバウンドさせるなどしてコントロールする「3Dドリブル」のこつを伝えた。試合形式のゲームも行い、華麗なスティックさばきを披露した。
 清水中ホッケー部2年の松島涼介さん(14)は「選手たちはドリブルの時、スティックからボールが離れていなかった」と驚いた。
 坪内選手は「自発的に動く子が多かった」と話し、田中選手は「子どもたちから勉強させられることがあった」と笑顔。山水選手は「子どもたちに普段とは違う刺激を与えることができたら」と振り返った。
 (東部総局・天羽桜子)

いい茶0
あなたの静岡新聞 アプリ
地域再生大賞